Viewコンポーネントについて解説【ReactNative】
本記事の内容
  • Viewコンポーネントって何?
  • どんな時に使うの?

とViewコンポーネントについて疑問がある方向けの記事となっています。

1. 概要

Viewを使うことでレイアウトを整えることができますが、Viewの書き方が原因でレイアウトが崩れてしまうことがあります。
Viewコンポーネントは必ず使うコンポーネントですので、Viewコンポーネントの基本的なことについて、例を用いながら解説していきたいと思います。

2. Viewコンポーネント

2.1 Viewコンポーネントとは?

下記の公式ドキュメントには、次のように書かれています。
公式ドキュメント

UIを構築するための最も基本的なコンポーネントであるViewは、flexbox,スタイル,一部のタッチ処理,およびアクセシビリティコントロールを使用したレイアウトをサポートするコンテナーです。」と書かれています。

つまり、Viewコンポーネントとは、レイアウトを整えたりやデザイン、タッチ処理の設定をすることができるコンポーネントであるということです。

2.2 レイアウトについて

Viewを扱う際にとって、レイアウト設定が大切となってきます。
flexを使うことで、レイアウトを均等配置にすることができるますので、いくつか例を上げていきます。

例1: 縦型に均等配置

<View>にそれぞれflex:1を設定することで、1:1:1の均等配置にすることができます。

結果
サンプルコード


ここで重要なのは、View3つを囲む大枠のViewです。この大枠のViewでも、flexを宣言する必要があります。この大枠のViewのflex:1は、画面全体を指していると考えてもらえればOKです。

例2: 横型に均等配置

View3つを囲む大枠のView内でflexDirection: “row”と宣言すると横型になります。

結果
サンプルコード

例3: 「1:2:5」の横型配置

flexを使うことで、指定した割合のレイアウトで表示することができます。

結果
サンプルコード

例4: 横と縦の均等配置

下記のように表示させることもできます。

結果

サンプルコード

例5: 電卓配置

電卓アプリのレイアウトもViewflexを理解していれば、作ることが可能です。

結果
サンプルコード

3. まとめ

Viewコンポーネントは、アプリ開発で大事なコンポーネントです。本記事を読んでもらったことで、少しでもViewについて理解して頂けたら嬉しいです。