【ReactNative】Neumorphism(ニューモーフィズム )のボタンを作る方法
本記事の内容
  • 浮き上がったようなボタンを作りたい人
  • ReactNativeでニューモーフィズムUIボタンを作りたい人

と言う方向けの記事になっています。



1. ニューモーフィズムとは?

Neumorphism(ニューモーフィズム)とは、「明るい影」と「暗い影」の2種類の影を使用して、浮き上がったり、くぼんでいるような凹凸のあるデザインのことです。

このデザインを使ってボタンなどのUIを作ると、かなりおしゃれなアプリになること間違いないです!

ちなみに言葉の由来は、
New(新しい)+Skeumorphism(スキューモーフィズム) = Neumorphism(ニューモーフィズム)
と言う造語らしいです。

2. 概要

本記事では、以下のようなニューモーフィズムUIボタンの作り方を解説します。

3. 作り方

さっそく、ニューモーフィズムUIボタンの作り方について解説していきます。

3.1 ベースカラーを決める

まず、初めに「背景」と「ボタン」のベースカラーを決めます。

ボタンの凹凸を作るので、「背景」と「ボタン」の色はに同じ色にする必要があります。に



3.2 2つの影を付ける

次に「明るい影」と「暗い影」を設定します。

明るい影(光)は左上に、暗い影は右下に設定します。

また、影の色もベースカラーと似た色を設定する必要があります。

私は、以下のオンラインツールを使ってベースカラーの「明るい影」と「暗い影」のコピペして使いました。

CSSコードジェネレーター

このオンラインツールは、サイズやカラーを変更して、お好みのボタンを作成できる便利なCSSコードジェネレーターサイトです。

レイアウトの構成について

サンプルコード(簡易版) 結果


上記のソースコードのように、<View>コンポーネントを使って、各それぞれのViewにstyleを設定していきます。

3.3 グラデーションは、お好みで

最後にボタンに影が馴染むように、お好みでグラデーションを設定してください。

グラデーションは、左上にベースカラーの暗い色→左下にベースカラーの明るい色を設定するとボタンに影が馴染みます。


本プログラムは、グラデーションを実装する為に、
expo-linear-gradientライブラリを使用しています。

以下のコマンドを実行をすることでインストールすることができます。

4. 最後に

今回、「浮き上がったようなボタン」の作り方について解説しました。

他にも「くぼんでいるようなボタン」を紹介したかったのですが、
筆者本人がReactNativeでの「くぼんでいるようなボタン」の作り方がわからない為、今回解説できない状態です。

分かり次第、記事にまとめて再度、紹介したいと思います。



5. サンプルコード

全体のコードは以下のようになります。

サンプルコード
結果