
今回は、Visual Studio Codeで 文字列を一括置換・編集する方法 を5パターン紹介していきます。
1. 文字列を一括置換・編集する方法
1.1 ファイル内の同じ文字列をすべて編集したい場合
一括編集したい文字列にカーソルを合わせる、または範囲選択した状態で、
[command] + [shift] + [L]キー
を押すと、
選択した文字列と同じ文字列を全選択することができます。

1.2 ファイル内の同じ文字列を任意の箇所だけ編集したい場合
編集したい文字列にカーソルを合わせる、または範囲選択した状態で、
[command] + [D]キー
を押すと、
押した回数だけ選択した文字列と同じ文字列を選択してくれます。

また、
[command] + [D]キー
で選択しすぎてしまった場合、一つだけ戻りたい時があると思います。
そんな時は、
[command] + [U]キー
を押すと、
操作を戻すことができます。

1.3 ファイル内の同じ文字列をすべて編集したい場合
一括編集したい文字列にカーソルを合わせる、または範囲選択した状態で、
[command] + [F2]キー
を押すと、
選択した文字列と同じ文字列を全選択することができます。
このショートカットキーは、一番最初に紹介した
[command] + [shift] + [L]キー
と同じ動作をします。

1.4 行の途中から範囲選択したい場合
一括で行編集したい始めの行にカーソルを合わせた状態で、
[shift] + [option]キー
を押しながら、マウスで範囲選択すると
行の途中から範囲選択することができます。

1.5 フォルダ内の同じ文字列をすべて編集したい場合
フォルダ内の文字列を一括で置換したい時、
[command] + [shift] + [H]キー
を押すと、VSCodeのサイドバーが検索ビューになり、
“検索”テキストボックス
と“置換”テキストボックスが表示されます。
“検索”テキストボックス”に検索したい文字列を
“置換”テキストボックス”に置換したい文字列を
入力し、以下の画像の実行ボタンを押すことで
フォルダ内の文字列を一括で置換することができます。

また、置換するファイルを絞りたい場合、以下の
・・・
アイコンを押すと、
“含めるファイル”と”除外するファイル”のテキストボックスが表示されるので、
任意のファイル名を入力することで置換するファイルを絞ることができます
。

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